VAPEタイプ(ヴェポライザー)でCBDを吸引する方法もあります。
CBDの摂取方法でポピュラーなのは、メジャーなところではスポイトで舌下にオイルを垂らす経口方法がありますが、他にも摂取する方法はいくつもあります。
カプセルに詰められたCBDを胃腸から摂り入れる方法もあれば、気化させたCBDを吸引するという方法もありますね。
VAPEタイプのヴェポライザーでは、葉や茎などから抽出されたオイルなどを電気で170℃前後に温めて、気化した成分を吸入する方法をとります。
いわゆるタバコの喫煙とは違い、タールや一酸化炭素、ニコチンなどの毒物は発生しない仕組みとなりますね。
CBDのヴェポライザー吸引で、最も用いられているVAPEペンタイプなどでは、アトマイザーに専用CBDリキッドを充てんしてから本体の先に取り付け、スイッチを入れると電気で発熱し、CBDリキッド中の有効成分が気化する仕様となっています。
そして、出てきた蒸気を吸い口から吸引するのです。
このVAPEタイプの大きな魅力として、フレーバーが豊富にあることが挙げられますね。
マンゴー、ペパーミント、シトラス、シナモン、カンナビス、ピーチなど本当にたくさんフレーバーオイルがあります。

電子タバコのような方法でCBDを気軽に試せるのもポイント。
しかもCBDヴェポライザーで使うCBDリキッドも多種多様にあって、どれがいいのかで迷うほどです。
フレーバーもたくさんの香りが存在しています。

ちなみに、どうやってCBDを体内に取り込むのでしょうか??
CBD吸引で多く使われるのがVapePen(ヴェイプペン)。これは初心者にも使用しやすく、使いきりタイプもあるのでとても便利です。

アトマイザーに専用オイル(CBDリキッドオイル)を充填してから、本体の先端部分に取り付けます。そしてスイッチを入れると電気で発熱して、オイル中の有効成分が気化します。出てきた蒸気を吸い口から吸引する流れになります。
アトマイザーは、VAPE吸引するうえで、とても重要。
味や風味に深く関わってくる部分で、いわゆる「爆煙タイプが好き」や「味を重視」といった個人の趣向により、最適なアトマイザーの選び方も変わってきます。

CBDオイルと同様に手軽にCBDを吸引できるのは良いですよね。
フレーバーも本当にたくさんあるので、様々な香りを楽しむことが出来るのもメリットです。
ただ、ヴェポライザー使用での注意点として、CBD成分が気化される沸騰点である160度〜180度に最低温度を定めて、燃焼点である235℃以上に温度を上げすぎないようにすることが重要です。
理由は、燃焼により有害物質まで発生してしまうリスクがあるからです。
ちなみに出力ワット数は、コイルの抵抗値にもよりますが、一般的には30ワット前後くらいで十分と言われています。
最も簡単で効率的なCBDヴェポライザーでの摂取法として、TC機能(温度調節)付きヴェポライザー本体を購入し、気化温度を一定に保った方法での吸引がオススメです。

ヴェポライザーを用いてCBD吸引をするのと、CBDオイルを口から摂取するのと比べて、何か違いはあるものなのでしょうか?

もちろん、違いはありますよ!
カプセルや食品などによる経口摂取と直接肺から吸い込むヴェポライザーでは、CBDが体内に浸透する方法が違いますからね。
電子タバコ(VAPE)で吸うCBDリキッドについてでもお伝えしましたが、何よりもヴェポライザーで得られるメリットとしては、CBDの効果が感じられるまでの時間が圧倒的に短いことが挙げられます。
薬が全身に到達する割合を示す値であるバイオアベイラビリティーでの比較結果によると、CBDを口から摂取した場合のバイオアベイラビリティが15%、ヴェポライザーによる吸引の場合は50~60%という報告があります。
ということは、たとえば同じ量のCBDを摂取した場合、ヴェポライザーによる吸引の方が「明らかに効果を感じるのが早い」と言えます。痛みや精神的な不安など、すぐに対処を必要とする場合に適しているでしょう。
しかし、先ほど記載したとおり、効果の持続性については経口からの方が高いので、「人間の体にスピーディに早く効きやすいのはヴェポライザーのよる吸引である」と言えるでしょう。
この効きが早い理由としては、肺から直接CBDを入れ込むので、血液中にCBDが直接乗って拡散するためと言われています。
CBDオイルを舌下に垂らして90秒そのままにしてから飲み込むのも、直接CBDを舌下の浸透させ、血流に乗せて体内に取り込めるからです。

花粉症やダニアレルギー性鼻炎などのアレルギー治療でも、近年では治療薬を舌の下に投与する「舌下免疫療法」ができたりしていますね。

逆にデメリットは何なのでしょう?
ひとつ言える確かなことは、
電子タバコ(VAPE)で吸うCBDリキッドについて や 最近発生した大麻・CBD関係のトラブル・ニュースについて でも書いたとおり、まだヴェポライザーの事故リスクやCBDリキッド自体の歴史が浅いことが挙げられますね。
そのため、通常はヴェポライザー用のCBDオイルは、ベースのリキッドで希釈されています。これをCBDリキッド(CBDリキッドオイル)と呼びます。
◉ CBD含有量・濃度についてCBDオイルの商品を見ると下記のような表記があります。・CBD含有300mg・CBD濃度3% など Leafちゃんこれは一体どのような意味なのでしょうか?
通常、1本のCBDオイルに含まれるCBD含有量は、〇〇mg、〇〇ml、濃度○%などのような表記で書かれています。
〇〇mgの場合、表記されている量がそのまま1本のオイルに含まれるCBDの総量になります。
一例ですが、下記の写真はCBDオイル300mg、3%のものです。
こちらの商品は、オイル1瓶に含まれるCBD総量が300mgのものです。オイルが10mlの商品なので、10mlの中に300gのCBDが含まれているということですね。
CBD濃度○%表示の場合、オイル1mlあたり、その数字の10倍(mg)のCBDが含まれています。仮にCBD濃度が3%の場合は3×10=30mg/1ml、10%であれば100mg/1mlになります。
CBD濃度も3%、5%、15%など様々な種類の商品が存在していますので、一般的な感覚からすると、濃度が高い方がより効くに違いないと思いますよね。しかし重要なのは濃度ではなく、摂取するCBD総量であると覚えておいてください。たとえばCBD濃度15%のCBDオイルを1ml(1000mg)飲用する場合と、CBD濃度5%オイルを3ml飲用する場合とは、摂取しているCBD総量はまったく同じです。なので1本のCBDオイル瓶に含まれるCBD総量は、1mlあたりのCBD量×1本あたりの容量で計算ができます。例えばCBD成分量500mgで9,980円というCBDオイル製品の場合、CBD1mgあたりの値段は9,980円 ÷ 500mg = 19.96円/mgとなります。
CBD1mgあたりの値段を計算するとよく分かります。CBDオイル1本にどれだけのCBDが含まれているかを購入前に計算するようにしてみましょう。
CBDリキッドオイルやCBDオイルなどでも、よく目にするのが「フルスペクトラム」というキーワード。
これは一言で申し上げると、「多くのカンナビノイドを含んでいるエキス配合ですよ」という意味。
大麻から抽出した有効成分には、CBD、CBGやCBNなど以外にも、テルペン、フラボノイド、アルデヒド、ケトン、ビタミン、脂肪酸、ミネラル、タンパク質なども含まれています。
なので、フルスペクトラム製品とは、大麻成分から抽出した原液から数多くのカンナビノイド類を含んでいるエキス製品という意味になります。
CBDオイルの原材料である麻には、CBD成分以外にも多くのカンナビノイドやテルペン、その他(ビタミン、ミネラル、タンパク質、脂肪酸など)の成分が含まれているということですね。

とにかくヴェポライザーによるCBD吸引では、何より安全に使用することが大事です。
古くなったものを使い続けたり、規定回数が決まっているVAPEをさらに続けて吸い続けたりすることは止めましょう!

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