大麻は昔から何でも利用できる超便利な植物だったことを知ってます?
大麻はアサ科の植物で病気も少なくて栽培もとてもしやすい作物です。
大麻の葉はヤツデに似た形をしていて、茎から10枚ほどの細い葉が四方に伸びているのが特徴です。

麻にはいくつかの種類があり、現在の日本で衣服に付いているタグなどに「麻」と表示されているものは、大麻の麻ではなく、「亜麻」や「苧麻」のことを指します。 しかし昔の日本では、服は大麻の布で作られていました。
大麻の茎の繊維を使った麻の生地は、木綿布よりも柔らかくて保温力があり、綿の4倍もの給水力と3倍の耐久力があるそうです。もちろん抗菌性、消臭性、吸汗、速乾性にも優れています。
ちなみに私たちの着ている服のほとんどが木綿(コットン)やポリエステルで作られています。綿100%と聞くと良いイメージ、自然素材感で良いと感じますが、木綿の栽培は、全世界の農地面積でわずか2%ほどしかありませんが、殺虫、除草剤、消毒剤などの農薬使用量では26%を占めていることが判明しています。

なんか綿の方が環境を汚していたりしてそうですよね・。
木綿では農薬使用量がすごく多いんですね。

綿に比べて麻は、農薬不要、肥料も少量でOK。さらに害虫にも強いので環境破壊も関係ない・・というレベルなんです。
※このように農薬で汚染された綿が大半であるのにもかかわらず、人体や皮膚にも優しい綿としてオーガニックコットンが生産、重宝されています。 麻をもっと活用すれば、体と地球に優しい布を普及させることができるはずですね。
また、繊維をとった後の麻幹(おがら)からは、建築建材、炭、プラスチック原料、燃料などにも活用ができます。建築では断熱材の他に木繊維板やコンクリート、レンガまでも生産が出来ることも面白いです。
ちなみに大麻は紙、紙製品をも作ることが可能です。すぐに成長して紙でも重宝されていましたから、1880年代前半までは世界中の紙のうちで約75%〜約90%が大麻の繊維から作られていたと言われています。
1エーカーの大麻から生産できる紙の量は1エーカーの森林の約4倍規模だそう。さらに大麻は1年草なので、約1年ほどですぐに成長してしまうので、紙も大量生産が可能となります。
さらに大麻は気候が温帯、熱帯、寒冷地、半分砂漠、痩せた土地のような場所であっても生育できる、どこでも栽培が可能なとっても強い植物です。(※さすがに極寒やツンドラ気候、砂漠などでは厳しいですが・・)
もはやある意味パーフェクトな植物と言えるでしょう。
◉麻についてのまとめ
・成長が早くて丈夫な植物である
・1年草なので毎年のように生産ができる
・害虫に強くて農薬も不要、オーガニック
・どこでも栽培が可能
・繊維から衣類、縄、紐、紙ができる
・繊維をとった後の麻幹(オガラ)から建材、炭、プラスチック原料、燃料ができる
・種子から食品、化粧品、塗料、潤滑油などの工業原料にもなる
・葉から肥料、飼料ができる
・花から医薬品などもできる
・注連縄や鈴縄など古来より神社でも多く利用されている

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