CBDは睡眠の質を上げると言われています。
実際に私も就寝前にCBDオイルを摂取すると、いつもよりも深い眠りに落ちることを身をもって体験しています。
特に現代の日本では「睡眠」に関する質も時間も十分ではありません。
ストレスの多い仕事や育児、家事に追われたり、だらだらとTVやスマホを見たり・・と寝る時間も遅くなっていますし、深い眠り、よく寝た〜という感覚も最近あまり味わっていない人も多いのではないでしょうか。

CBDオイルなどを舌の下に数滴垂らしたり、ヴェポライザーでCBDリキッドを吸い込んだりして睡眠の質を上げている人も増えてきていますよね。
CBDと睡眠の関係を探っていきたいのですが、まずは現実・現状を知るということで日本人の睡眠時間や質などの調査結果について調べてみました。
睡眠負債が溜まっているのが日本人というイメージがありますからね。
アメリカのミシガン大学の研究チームでは、スマートフォンのアプリでデータを収集し、世界各国の6,000人近くの睡眠パターンを調べました。『Science Advances』誌に掲載されたその論文では、以下のような事実・傾向・内容が判明しました。
このように日本は世界のなかでも特に睡眠時間が短い傾向があり、慢性的に国民全体が睡眠不足のような状態となっているのです。

確かに私も毎日6 〜7時間睡眠ぐらいかなあ・・と思いますね。
仕事で帰りも遅いし、なんだかんだと布団に入るのが遅くなってしまうんです。。

実は睡眠不足は怖いものであるという認識があまりない人が多いのではないでしょうか?
睡眠不足は脳の機能を衰えさせ、さまざまな病気を引き起こす原因になります。
慢性的な睡眠不足は脳内の「食作用」を担っているグリア細胞を活性化させ、シナプスの分解を促進させるという研究結果が発表されています。
シナプスとは脳の神経細胞と神経細胞の接続部のこと。脳の機能は、電気信号を発して情報をやりとりする神経細胞のネットワークによって成立しています。
そのネットワークをつくる神経細胞の数は人の脳で宇宙の星の数に匹敵するほどあるそうですが、シナプスはさらにその数千〜1万倍もあると言われています。
この膨大な数のシナプスが人間にとって重要ですが、睡眠不足はシナプスを壊し、脳細胞を破壊してしまう(食作用)グリア細胞を活性化させることにつながり、脳の機能へ大きな影響を与えるのだそうです。
さらに睡眠不足は、グリア細胞の活性化によりアルツハイマーなどの神経変性疾患を引き起こすリスクも高くする可能性もあると言われています。

睡眠不足は脳を破壊する細胞を増やし、認知症などを引き起こすリスクも増大する。
まったく何も良いことはありませんよね!
ウェアラブルメーカーのJawboneが行った調査でも、日本人ユーザーの睡眠時間は平均6時間15分と最も短かったそうです。
年齢を重ねるにつれ、深いノンレム睡眠状態となることが困難になると言われていますから、30代以上の世代は特に深い眠りを得ることが脳の機能を衰えさせないためにも、必須ということになりますね。
このメラトニンは、脳内の中心部松果体(しょうかたい)という部位において生まれ、合成されるホルモンです。左右の大脳半球の間に存在している内分泌器官のひとつです。

眼の網膜から入った外界の光は、体内時計を経て松果体に到達します。
明るい光によってメラトニンの分泌は抑制されるので、日中はメラトニン分泌が低くなり、夜にメラトニンの分泌量が倍以上に増加するという流れになります。
暗い部屋に一日中いる場合などのような状態でも影響を受けますので、体内環境だけでなく室内環境などの変化によっても、その分泌量は変化します。人間だけでなく動物でも、このメラトニンは生体リズム調節に重要な役割を果たしています。夜になると眠くなるのは、このメラトニンが分泌されるからですね。
メラトニンには催眠作用があるため、特に欧米などでも睡眠薬としてドラッグストアなどで販売されており、日本でもメラトニンが含まれる健康食品が発売されています。
しかし、メラトニンを摂りすぎると体内でメラトニンを生産する、この松果体(しょうかたい)機能が衰えるという説が存在しているのも事実。
サプリメントなどに頼ってばかりでは、松果体が分泌をしなくなる可能性もあるということなのでしょうか?
まだまだ謎も多いですね。

とにかく脳の松果体の機能が良くなれば、メラトニン分泌量のバランスが保たれて、夜は自然と眠くなるような気がしますけど・・

それは間違いなく、そうです!
ちなみに松果体(しょうかたい)は「第三の目(サードアイ)」を覚醒させる重要な部位と言われていて、形も「松ぼっくり」に似ているそうです。
哲学者のルネ・デカルトが松果体を物質(肉体)と精神をつなぐ場所として、力を入れて研究をしていたことでも有名ですね。

CBDは、なるべく「浅い眠り」を防いでくれて、「深い眠り」状態にしてくれるということになりますね。

てことは、メラトニン分泌がきちんと出来て、さらに睡眠の質も上がる(しっかりと眠れる)と、免疫が向上して健康状態になるということですね。

そうですね。
CBDで眠りの質を上げることも可能ですが、メラトニンの分泌量の調整もすごく大事なので、自律神経のバランスを保ち、ホメオスタシス(恒常性)を維持することがとても重要と言えます。
CBDはエンドカンナビノイドシステム(ECS)にも有効ですからね。
※こちらの記事も参考にしてください
◉エンドカンナビノイドシステム(ECS)
もともと私たちの身体には、エンドカンナビノイドシステム(ECS)と言われる身体の恒常性、バランスを保つために働きかける調整機能が備わっています。このエンドカンナビノイドシステム(ECS)が、食欲、睡眠、痛み、免疫調整、老化、神経、認知や記憶に関する機能などを調整しています。
エンドカンナビノイドシステム(ECS)は「内因性カンナビノイド」と結合する「カンナビノイド受容体」の2つセットで構成されています。カンナビノイド受容体とは、ひと言で表すとカンナビノイドを受け入れる器のことです。このカンナビノイド受容体にはCB1とCB2の2種類があり、CB1は脳を構成する中枢神経、CB2は免疫系の細胞にあります。
人間はストレスや老化により体内のECS機能が低下していくことで、カンナビノイドが欠乏していき、様々な疾患につながることがわかっています。大麻草からとれる成分「植物性カンナビノイド」の一種であるCBD(カンナビジノール)を摂取することが「内因性カンナビノイド」の代わりとなり補ってくれるので、ECSの機能を活性化することができると言われています。

なるほどですね。良く理解できました!
個人的には、松果体(しょうかたい)という第三の目(サードアイ)を開くと言われる部位がすごーく気になりましたので調べてみたいと思います!

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