大麻が抗生物質の効かない菌を滅する!?

CBDについて

何かと最近話題になる大麻が耐性菌にまで効くのでは?との説があります。

アメリカの有名な雑誌「Newsweek(ニューズウィーク)」の記事で大麻があらゆる抗生物質が効かない菌(耐性菌)に有効であるとの内容が掲載されました。

 

オアシス先生
オアシス先生

スーパー耐性菌などのワードで有名な抗生物質が効かない菌に対して大麻(マリファナ)の成分であるカンナビジオールが有効であるとの研究結果が発表されたのだそう。

 

◉抗生物質が効かない耐性菌とは??
 
そもそも耐性菌とはどのような菌のことなのでしょうか?

風邪をひいたり、病気になったりして病院や薬局で購入した薬(抗生物質)を使い続けていると、細菌がその薬に対する抵抗力をつけてしまい、薬が効かなくなることがあります。

このように薬への耐性を持った細菌のことを耐性菌といいます。またウイルスに対しては、抗ウイルス剤が存在していますが、抗ウイルス剤が効かない耐性ウイルスも出てきています。

耐性菌は、耐性を持たない別の細菌にまで伝達がなされ、その細菌も薬剤への耐性化を身につけてしまって次々に連鎖していくこともあります。

細菌も生き物ですから生存環境が悪くなると、生き延びるためにも環境に合わせて変化させるようになります。

なので、自らの性質を変えた耐性菌が一定の割合で出現して来るのですね。そして抗菌薬を使えば使うほど、その数も増えることになっていき、出現してくる耐性菌も増えるという流れになります。

 

ママさん
ママさん

なんか怖いです・・。

薬への耐性をもってしまうと薬が全く効かなくなったり、効きにくくなってしまうので私たちの健康にも影響が出ますよね。

 

◉大麻が耐性菌へ有効と思われる理由
 

このNewsweekの記事によると、オーストラリアのクイーンズランド大学分子生物科学研究所のマーク・ブラスコビッチ上級研究員らの研究チームにより、大麻に含まれるカンナビジオール(CBD)が抗生物質も効きにくい細菌(=耐性菌)に有効である可能性が高いと発表されたのだそうです。

カンナビジオール(CBD)は、抗生物質に強い耐性を示す細菌を含め、実験で使った全ての菌株に対して効き目があったとのこと。

この結果については2019年6月の米微生物学会の年次総会にて発表された模様。

またカンナビジオール(CBD)に20日間さらされても細菌は耐性を獲得しなかったことや、マウスを使った実験では、CBDが皮膚の感染に効果があることも判明しました。もちろん更なる実験や研究は必要ですが、一定の効果が認められたことは画期的なことですね。

しかしながら、大麻に一定の効果があるとしても、それがイコール人間にもすぐに効くとは限りません。

あくまでも今回の実験はほとんど試験管内でのことであり、人間の感染症に応用できるかについては、まだまだ検証や実験、研究は必要であることを忘れてはいけません。

医療用大麻の研究は前々から進められているので、てんかんや炎症などの治療では、CBDは既に臨床段階にあリますが、耐性菌への効果についてはまだそのレベルには全然至ってないのが実情です。

 

オアシス先生
オアシス先生

このようなCBDに関する研究が世界中でドンドン進めれていくことで、たくさんの人々に役立つものが多く出来てくることでしょう。

期待は大ですよね!

 

続けてまた大麻に関するニュースが入ってきました。

 

◉ニューヨーク州は娯楽用大麻(マリファナ)使用を非犯罪に

 

ロイターによると7月29日にニューヨーク州は、娯楽目的での大麻(マリフアナ)使用を非犯罪化とする決定をしました。

こちらの記事でもご紹介しましたとおり、大麻利用の徴税についての利用方法で対立が起こり、アメリカのニューヨークでは嗜好用・娯楽目的の大麻(マリファナ)の合法化を見送る決定がされたばかりです。

 

・NY州、娯楽目的の大麻使用を非犯罪化 合法化には至らず

 

しかし嗜好用や娯楽用での大麻(マリファナ)利用は犯罪ではないとする決定が行われましたので、実質は合法化のようなものが制定されたと言えます。

これにより少量の大麻所持については罰金刑となり、逮捕されることはなくなります。ちなみに現在のアメリカではニューヨークを含む15州が娯楽用の大麻使用を非犯罪化としています。

もちろんアメリカでは連邦法で大麻は非合法となっていますが、オバマ前大統領の政権下で州政府が大麻合法化について独自決定を下せるようになりました。

しかし、トランプ政権は、たとえ州政府が合法化していても連邦法に従う必要があると言い続けています。

 

オアシス先生
オアシス先生

アメリカのなかでも大都市であるニューヨーク州で嗜好用・娯楽大麻の使用について非犯罪とする決定は、なかなかインパクトのあるニュースかも知れません。

タバコ税のように完全に大きな税収増が見込めるので、政治側もメリットがあるのでしょうね。

 

ママさん
ママさん

近い未来にはニューヨークでも正式に大麻合法化となる可能性が高そうですね。

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