睡眠不足とアルツハイマー認知症との関係性は?

睡眠について

睡眠と認知症については明確に関連性があると発表されています。

脳の機能は睡眠時間や眠りの質によって変化する・・ということが海外での研究結果から判明しています。

 

オアシス先生
オアシス先生

今までも睡眠の重要性について記載してきました。

最近の研究では認知症も睡眠と密接な関連性があることが

わかってきたのだそうです。

 

◉睡眠不足がアルツハイマー認知症の発症を引き起こす!?
 

スイスの研究チームは、認知機能に障害を持つ人は、睡眠の質が低いという結果を2017年1月「Neurology」誌で発表しました。

スイスに住む65歳以上の高齢者580名を対象に、睡眠に関するアンケートや睡眠検査、認知機能検査を実施。

睡眠に関する検査では、ポリソムノグラフィーという機械を使用して、寝ている間の睡眠の状態や睡眠リズム、体内の酸素の状態などを調べたのだそう。

その結果、認知機能障害のある高齢者は睡眠の質が低いだけでなく、寝ている間に低酸素状態となっていることが判明。
睡眠の質や睡眠中の呼吸状態(睡眠時無呼吸症候群)などが、認知機能の障害と関連している可能性が高いとのことでした。

 

オアシス先生
オアシス先生

つまり寝不足や睡眠の質と認知症の発症には密接な関連があることが判明していると言えますよね。

 

ハードな仕事やストレス過多などにより睡眠不足、寝不足の日々が続くと、脳の中に不要な等廃物が溜まっていくようになります。

通常は、睡眠中に脳の中になる脳脊髄液が脳内で発生する等廃物を除去してくれます。しかし、睡眠不足が続くと、この機能があまり働かず、十分に老廃物が除去できなくなるのです。

認知症の発症原因とも言われている「アミロイドβタンパク物質」も寝不足によって老廃物と一緒に脳内で蓄積される可能性が高いのです。

シンガポールで発表された報告によると、睡眠時間が普段のときより1時間短いと、脳が萎縮して認知機能が低下することが明らかになっているのだそうです。

 

オアシス先生
オアシス先生

人間の身体には、老廃物を除去するため、リンパ組織が広がっていますが、脳にはリンパ組織はないのです。

 

つまり、睡眠不足・寝不足になると、蓄積したアミロイドβタンパクが排出できなくなり、結果としてアルツハイマー認知症になるリスクが上がるのです。

 

Leafちゃん
Leafちゃん

寝不足はとにかく何もメリットが全くないのですね。。

最低でも睡眠時間は7時間以上を確保したいとことです。

 

◉睡眠時無呼吸症候群と認知症、痴呆症について
 

睡眠時無呼吸症候群とは、夜中の寝ている間、イビキと共に呼吸が何度も止まる病気のこと。原因として肥満が多いと言われています。

睡眠時無呼吸症候群の人は、眠っている間、しっかりと脳が休むことができません。昼間に強い眠気、頭痛や倦怠感などを感じることが多いです。

極端に日中に集中力が低下するので、事故を引き起こす可能性も高いですし、高血圧や心臓病、脳卒中、糖尿病などの発症を引き起こすリスクも大きいと言われています。

さらに睡眠時無呼吸症候群は認知症とも密接に関連していることが判明しています。睡眠中に脳が低酸素となるので、脳に大きなストレスがかかると考えられています。

脳に低酸素によるストレスがかかると、先ほど記載しました認知症の原因物質といわれているアミロイドβ蛋白(タンパク)の物質が、脳内に蓄積します。

 

◉アルツハイマー認知症で起こる影響
 

認知症になると、多くの神経細胞が死滅してしまいますが、目覚めている覚醒の状態を維持する神経細胞までがダメージを受けることもあるのだそう。

なので、パッと見では、しっかり目覚めているように見えても、簡単に意識もうろう状態に陥ってしまうことがあるのです。認知症にも様々なタイプがありますが、ある種のタイプでは頻繁にもうろう状態に陥り、幻覚がみられるのだそうです。

そもそも人間は加齢(歳をとる)になると、「睡眠力が弱まる」ことが分かっています。眠る力は、昼間の運動量や行動量、精神などの活動に影響されるものですから、身も心も日中にしっかりと使えばよく眠れるもの。

しかし認知症になると、そもそも自由な行動を制限される場合が多く、運動量も社会活動も抑えられがちです。さらに認知症では昼寝も増えるため、夜中に目覚めてしまうことも多くなるのです。

さらに、上記のような日中に眠ることが増えると、自然と「体内時計が壊れてしまう」ことが起こってしまいます。特にアルツハイマー病では、発症の早期から体内時計の細胞が死滅するため、睡眠覚醒リズムが乱れてしまうことが判明しています。
認知症が進行すると、昼夜のリズムが崩壊し、いつ眠っていつ目覚めるのか?が全く予測がつかなくなってくるのです。

日光は強い覚醒(目覚め)効果がありますが、外での行動が制限されている高齢者などは、日光を浴びる機会が極端に少なくなってしまうので認知も進みやすくなるのです。

 

Leafちゃん
Leafちゃん

認知症を抱えてる高齢者は、「睡眠と覚醒(目覚め)」がきちんと行えなくなってしまうのですね。

 

◉睡眠を誘うCBD・アルツハイマー認知症にも効果的?
 

海外での研究結果によると、大麻には認知症やアルツハイマーなどの発症につながる脳内に蓄積したアミロイドβたんぱく質を除去する効果があると言われています。

ジョナス・ソーク博士が1963年に開設したソーク研究所では、2016年にTHCなどの大麻に含まれる成分が、脳内に蓄積したアミロイドβタンパク質を取り除き、細胞の損傷を緩和する効果があるとの結果を発表しました。

脳細胞の外からアミロイドβタンパク質を除去するのではなく、脳内に存在し、脳細胞の死滅を防止する「内因性カンナビノイド」を利用して、発症初期段階におけるアミロイドβタンパク質の除去、そして蓄積が引き起こす炎症の抑制を実現するのだそう。

アメリカでは500万人以上がアルツハイマー患者が存在しており、その死亡率も2000年以降は70%以上も上昇しているとのことで、認知症関連の研究も続々と行われています。しかし認知症に関しては、今のところ安全で効果的な治療法がない状態です。

医療大麻は低コスト、副作用も限定的なので、患者やその家族にとっても朗報になっており、積極的な研究がこれからも進むことが期待されています。

しかし、アメリカでも麻薬取締局(DEA)による規制が原因で、この分野の研究は進んでいないのが実情だそう。そもそもアメリカでも、連邦法では大麻は禁止薬物のセグメントに属したままです。

アメリカで強力なロビー活動を行っている医薬品業界が、これらの研究について、法的な妨げを作り出していることも要因のひとつであると言えそうです。

 

オアシス先生
オアシス先生

大麻は自然の物であるため、特許を取ることができない・・。

薬品企業は自分たちが利益を得られない試みには反対するという訳なのでしょうか・・。

まずは大麻の成分であるカンナビノイドCBDオイルやCBDリキッド、CBDサプリメントなどを服用するのも、認知症対策、睡眠力をアップするにはオススメですね。

 

コメント