アメリカやカナダ、ヨーロッパなどを中心に世界では大麻・マリファナの効果やその存在が見直されています。
特に大麻に含まれる成分(カンナビジオール)には、人間の恒常性(ホメオスターシス)バランスを整え、心と体、脳に至るまで、あらゆる不調の改善に役立つと研究により判明しています。
なかでもCBD(カンナビジオール成分のひとつ)は特に注目をされているものになります。

舌下方法や肺への吸引など、CBDを体内吸収させるにも、いろいろなやり方・方法があります。
その方法によってはCBDの効果や持続時間なども変わってきますので、そこは理解しておく方がベターかと思います!

カプセル錠のものを水と一緒に飲むパターンやCBDクリスタルなどの粉末状を溶かして飲んだりする方法などもあります。
それでは、ひとつずつ説明していきますね!
★CBDオイルを舌下方式で服用する
ご存知のとおり、CBDオイルを舌の下側に数滴ほどたらして口内に留め、90秒ぐらい含んだままにして、そのあとに飲み込むパターンです。
スポイトでCBDオイルを吸い上げ、それを舌の下に垂らし摂取する方法で、ドロップタイプなどとも呼ばれたりします。
舌下には毛細血管がたくさん集まっているので体内への吸収が早く、毛細血管を経由してすぐに血流に入るので、単純に胃から飲み込むより浸透も早いのが特長です。 その際には下記の要領でCBDオイルを服用しましょう。
・まずは瓶をよく振り、鏡の前で舌下に何滴を垂らしたのかを確かめるようにしてください。(5~10滴程度、投与量は人と濃度によって異なります)
・CBDを舌下に垂らしたら60秒〜90秒間、そのまま口に含んだままでいましょう。
・最後にCBDオイルを飲み込みます。
大麻草の葉っぱの匂いや味について抵抗がある人も多く、舌下方式で試してみて、「あまり美味しくなかった・・」と感じて辞めるパターンがあります。
このような場合はCBDオイルを継続しない可能性が高くなってしまいますね。

このような瓶に入っており、一般的には10ml容器が多いです。↑の10mlのタイプで約200滴と言われており、目安の使用期間は約1ヶ月間になります。
また、CBDオイルの濃度は1%(100mg)・3%(300mg)などからあり、高いものは15%(1500mg)や24%(2400mg)などのものがあります。
※濃度が高くなるにつれ価格も高くなります。
★CBDオイルをリキッド吸引方法で服用する
リキッドタイプは、CBDのリキッドオイルをVAPE(ベイプ・ヴェポライザー)などの喫煙器具を使用して、気化させて直接肺から吸い込んで吸引する方法です。
CBDリキッドはPG(プロピレングリコール)、VG(植物性グリセリン)などが混ざった液体のものです。
リキッドタイプの容量は一般的なものは10mlタイプです。
容量が多いものだと30mlなどのものがあります。
濃度については、低いもので 1%(100mg)からあり、濃度が高いものでは、20%(2000mg)を超えるものもあります。
こちらも先ほどのCBDオイルと同様に濃度が高くなるにつれて価格も高くなります。
※注意事項になりますが、CBDオイルをVAPE・ヴェポライザー(喫煙器具)に入れて吸引することは止めましょう。必ずCBDリキッドのものを吸引するようにしてください。
その際には下記の要領でヴェポライザーなどを使用して、CBDリキッドを服用しましょう。
★CBDリキッドをVAPE(ヴェポライザー)などで吸引する吸い方★
ヴェポライザーは適切な「W数」に設定してください
初心者の方は、CBDペンタイプという便利な商品が販売されていますので、それを使用するのがベター。
面倒なセッティングが不要なので簡単にCBDを摂取できます。
そうでないVAPEなどの場合には、CBDを気化させるパワーのコントロールが大事です。
「W数値」が設定できるヴェポライザーの場合、CBDが気化するために、きわどい低さに設定してください。
例えばコイルのセッティングで18W~20Wの間などが良いでしょう。
1回に吸う時間は約5~7秒くらいを目安に
吸い込む際に気をつけることは、一気に吸いすぎることです。むせたりしてしまうので、一度には約5~7秒程度を目安に吸うとちょうど良いでしょう。
吸う時間が短すぎると、CBDの実感がわからなかったりするので、長時間吸うことをしてしまいがちですが、細かく何度も吸う方法がオススメです。
肺にしっかりと留めること
リキッドタイプはCBDを肺から吸収するので、肺にとどめておくことが効果を得るためには重要です。最低でも10秒くらいは息を止めるようにするのが良いでしょう。
リキッドタイプでの吸引によるCBD摂取が、何よりも早く効果を実感できる方法となります。
喫煙器具で吸引をし始めてから約5~10分程で効果が現れると言われています。 胃腸や肝臓を通過するのではなく、直接肺から入るので素早く血流に入り効果が拡がるのですね。
しかしリキッドタイプの持続時間は効きが早い反面、持続時間はあまり長くなく、1~2時間ほどになります。

リキッドタイプの大きな特長として、このフレーバー種類が豊富で味や香りを楽しむことが出来ることが挙げられます。
楽しく吸引できるのは続けていくうえでも大事なことですよね!
★CBDオイルをペーストで服用する
ペーストタイプは、上記のような製品のように注射器のような形状にCBDが入っています。
注射器から1回分を押し出して口に直接含むようにして使用します。
ペーストタイプの使い方は、オイルタイプと基本的に同じです。
適量を舌下に入れ、60秒〜90秒ほど含んだままにして、そのあとに飲み物などと一緒に飲み込みます。
一般的には、注射器タイプには5段階のメモリがあり、1メモリが1回分になります。取っ手の部分を回していくと1回分が出てくるようになっています。
例えば 5mlで濃度50%(2500mg)のペーストタイプでは、1回1メモリで500mgが出てきます。 サイズは、小さいもので1回のみ使いっきりタイプ1gがあり、大きいタイプで15gのものなどが販売されています。CBDオイルの液状タイプではないので移動中に漏れたりする心配はなく、容器も注射器や瓶などの形状が多く、持ち運びにも適しています。
その他CBD製品との大きな違いは、ペーストタイプは他のCBDオイル製品と比べて濃度が高くなっていることです。
CBD含有量が低いものでも20%などであり、高いものになると濃度50%などの高い数値になります。 CBD濃度が高いということはリラックス、当然効果も強くて影響も強いので、極端に眠くなってしまったりします。
固形に近い状態なので、口の中に入れてると溶けていきますが、舌下での吸収よりもそのまま胃で消化されるというイメージですね。

CBDオイル初心者は避けた方がベターと言えるでしょう。
★CBDオイルをカプセルで服用する
最後にカプセルタイプになります。 こちらは普通にサプリメント感覚で直接口から飲用するだけとなります。
CBDカプセルタイプには、少ないものは10個〜100個入りぐらいまでの商品がありますが、一般的には30個入りのものが多く、1日に1粒もしくは2粒飲むことを推奨しています。
カプセルタイプのCBD濃度は何%という表記ではなく、1粒あたり何mgのCBDが入っているのかという表記となっています。
少ないもので1粒あたり10mg含まれており、多いものでは100mgという高濃度タイプもあります。
持ち運びに便利なので旅行などにも持って行きやすいですね。
ちなみに効果に関しては、上記の方法と比べて効果が出てくるまでの時間が一番長いです。効果を実感するまでに必要とする時間は約90分~120分かかると言われています。
カプセルなので胃で消化され腸で吸収し、肝臓を通って血液に循環され全体に回るプロセスとなります。そのため時間がかかるのですね。
カプセルタイプの持続時間は長いと言われており、約3~4時間ほどリラックス効果が続くとの声も多いです。(人によりますが・・)
カプセルタイプのメリットはサプリメントのように簡単に飲みやすいことがあります。 摂取方法は1日に1~2回、1~2錠を水と一緒に飲むだけですね。

効果を感じるまでに時間がちょっとかかりますので、即効性を望む方はCBDオイルタイプなどが良いですが、就寝時間の3時間前などに服用するとカプセルタイプでも効果が感じられるでしょう。

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