大麻コスメ・ヘンプコスメ・CBDコスメに注目!

ヘンプ&CBD商品

大麻化粧品・CBD化粧品・ヘンプ化粧品がブームになりつつあります。

アメリカやカナダ、ヨーロッパを中心に大麻(ヘンプ)コスメ、CBD成分を抽出して作られた化粧品・コスメ製品の人気は高いです。

そして長年にわたり危険ドラッグ(薬物)と指定されていた大麻(マリファナ)ですが、ナチュラルでクリーンなイメージを前面に押し出している商品が多いのも印象的ですね。

 

オアシス先生
オアシス先生

完全に大麻=マリファナ・悪、というイメージを覆そうとしていますよね。

どちらかというとアロマ・ハーブ製品のイメージで訴求しているように感じます。

天然の植物が持つ自然の効能をアピール・強調している製品が多いですね。

日本でも最近(2020年1月9日)「ザ・ボディ・ショップ(THE BODY SHOP)」が大麻(ヘンプ)クリームを発売しました。

 

Leafちゃん
Leafちゃん

たしかにハーブやアロマのようなイメージだと印象が良いと感じますね。

興味も湧きますし、手にとって見ようと思います。

また、大麻=悪というイメージを想像させないので、罪悪感もあまりないですよね・・。

この「ザ・ボディ・ショップ(THE BODY SHOP)」の大麻(ヘンプ)クリームは私もすごく興味あります!

 

◉大麻コスメ・CBDコスメを販売する海外ブランド
 

外国で発売されている大麻(ヘンプ)コスメ、CBDコスメは、実はオーガニック・ヴィーガンなどをPR、強調していて、一般的なナチュラルコスメとの接点も多いのが特徴です。

先ほどお伝えした、日本でも最近(2020年1月9日発売)販売が始まった「ザ・ボディ・ショップ(THE BODY SHOP)」の「大麻(ヘンプ)クリーム」などは、まさに大麻=悪を想起させないイメージの商品になっています。

 

 

 

リップバームやボディシャンプー、保湿マスクなど、ヘンプシードオイルを活用した天然由来成分にこだわった製品を展開していますね。

続いて日本未発売、海外のみで展開しているブランドをご紹介しましょう。

海外ではヘンプコスメ、大麻コスメだけでなく、 CBDコスメ、CBD化粧品も多く発売されています。

有名なCBDを配合したCBDコスメのブランドとしては、アメリカのカリフォルニアで生まれたブランド「VERTLY(Vertly)」があります。

 

 

創業者であるザンダー夫婦(奥様はクラウディアさん)とが丁寧にブレンドして作り上げたCBDブランド。

ザンダー家は、農業から製造、投資に至るまで10年以上にわたって大麻産業に携わっており、運動傷害や膝の手術による痛みを治療するために長年にわたって大麻を局所的に使用してきました。

元ファッションエディターでもある奥様のクラウディアさんが本草学を研究し、植物の処方者や化学者と協力し始め、CBDをブレンドしてVertlyスキンケアが生まれました。有機栽培されたフルスペクトルCBDを、新鮮なハーブと組み合わせ作られた製品なのだそう。

ザンダーとクラウディアは、肌触りの良いスキンケアとなるよう、細かく設計された商品を心がけているとのこと。

このVERTLYは、「CBDは肌に栄養を補給するビタミンである」と考えていて、CBDは自然のハーブから抽出される天然由来成分と捉えて製品開発をしているとのこと。日本では発売されていませんが、アメリカで成長しているCBD化粧品、CBDコスメのD2Cブランドです。

CBDボディローション、CBDクリーム、CBDティンクチャーなど様々なCBD化粧品、CBDコスメが販売されています。

続いて「世界で最上級のCBDオイル」とPRするブランド「Lord Jones」も注目されているCBDコスメブランドですね。

 

ロードジョーンズ( Lord Jones)製品は、米国で栽培された大麻を厳選し、最高級&幅広いCBD抽出物を使用して、少量ずつ手作業で作られているとのこと。

ロードジョーンズCBDフォーミュラスキンケア製品は、ベテランチームによって開発されており、心を落ち着かせ、肌に潤いを与えます。

ヘンプ由来のCBDオイルは、植物の元のテルペンと植物カンナビノイドを保持しており、 ロードジョーンズのすべての製品は、適切な純度と効力を確保するためにラボでテストされているのだそうです。

 

こちらの記事でもご紹介した・SAGELY(セイジリー)や・KUSH QUEEN(クッシュクイーン)なども、有名な大麻コスメブランドですね!

 

オアシス先生
オアシス先生

海外では、手作業で丁寧に作られているCBDクリーム、CBD化粧品、大麻コスメも多いです。

CBDのコスメ商品は、海外では特に女性に人気がありますね。

 

 

◉大麻コスメ・CBDコスメはブランドイメージを優先
 

アメリカやカナダで、特に大麻化粧品、ヘンプ、CBD化粧品をみずから積極的にPRしているのがセレブ層です。

特に俳優や女優、ミュージシャンは大麻(マリファナ)が大好きな人も多く、自身でブランドをプロデュースしたり、商品を発売している方もいます。

例えば、マーベルの人気映画・アイアンマンで主人公のパートナー役を演じた女優グウィネス・パルトロウも、大麻製品を愛用していることを公表しています。

 

 

2018年には、グウィネス・パルトロウがプロデュースするブランド(Goop)と株式上場している大麻産業の大手企業「MedMen」とコラボレーション商品を作ることも発表したほどです。

また、女優のオリヴィア・ワイルドも、CBDボディローションを継続使用していて、ブロードウェイの舞台に出演していたときに発生した、身体中の痛みをCBDローションが和らげてくれたとNew York Timesのインタビューで話しをしていたりします。

フレンズという有名なTVドラマで出演していた女優、ジェニファー・アニストンもマリファナ・大麻・CBDの支持を雑誌で語っていたりします。

 

オアシス先生
オアシス先生

女優グウィネス・パルトロウやオリヴィア・ワイルドなど、多くの大麻やCBDコスメを愛用するセレブには、実は菜食主義者(ベジタリアン)やヴィーガン者が多いのも特徴。

 

ハーブや自然を愛するメディアでも有名なナチュラリストが、大麻・CBDも支持しているというのがアメリカや海外での大麻のイメージになっています。

※人気ミュージシャンや俳優が大麻産業に続々と参入

 

◉しかし、注意しなくてはならないことも・・
 
この大麻コスメ・CBDコスメマーケット(市場)の拡大は、世界的に伸びているナチュラル志向マーケットをさらに成長させる可能性があると思います。

ただし、これら大麻・CBDの有効性については、否定的なメディアや報道も実は少なくないのが現状。

以前の下記記事でも記載したとおり、ニューヨーク市保健局が2019年2月にレストラン、カフェ、バーなどの飲食店に対して、CBDを加えた食品や飲料の販売を禁止する指令を出しました。

NYCBD入りの飲食品提供を禁止!?

※大麻合法化の波に陰りが見え始めた!?

 

CBDが体内に影響を与えないかどうかについて、まだ安全性が確認されていないというのが理由でしたね。そもそも規制がマーケットの成長に追いついていない状態であり、大麻やCBD関連製品に対してFDA(米国食品医薬品局)も、さらにきちんと精査していく、という対応方針も示しています。

 

leafちゃん
leafちゃん

FDAは日本の厚生省にあたる部署ですよね。

ここの許可や承認がないと、やっぱり市場には、普及していかないのでしょうかね・・

今後の動向が気になるところですね。ブームで終わらないことを望んでいます!

 

◉日本の大麻・ヘンプ・CBDコスメ、化粧品の今後は?

 

CBDクリームやCBD化粧品の効果はどうなの??

↑の記事でもCBDクリームやCBD化粧品について効果効能を下記のように記載しました。

 

・ニキビなどの吹き出物

顔や体にできるニキビは、過剰な脂質を出す作用によって発生するものです。脂質を生成する皮脂腺はCBD(カンナビジオール)に反応してお肌の調整を促します。また、逆にお肌の皮脂が不十分である時は、脂質生成を促進し、肌の乾燥を防ぐことも促進します。

 

・傷(キズ)などにも(抗菌性)

そもそもCBD(カンナビジオール)には、抗菌性があると考えられています。なので怪我などで擦り傷ができたときにも、傷口を清潔に保つために表皮に塗布することができます。また、CBDは皮膚の再生を調節します。ただし、切り傷などで怪我をしてまだ出血しているときは傷口に直接塗布しないように注意してください。傷の周辺に塗布するのは問題ありません。

 

・乾癬(かんせん)やアトピーなどにも役立つかも

CBDは上皮細胞成の成長に影響をもたらすとも言われています。例えば皮膚の厄介な症状である乾癬は、皮膚細胞の早い成長によって引き起こされる自己免疫疾患。皮膚の患部を分厚くうろこ状にして赤く腫れ上がり、痒みがすごく起こる症状ですが、これにも有効との説があります。また保湿性のある成分で特にアトピーなどの患者に多い、皮膚の乾燥やかゆみを落ち着かせ、患部に潤いを与えて柔らかくしてくれます。また、皮膚炎のときに起こる不快な灼熱感(熱い感じ)をも軽減してくれる可能性があります。

例えばEndoca社(エンドカ)では、ヘンプ軟膏やボディバター、高濃度CBDを含む優れたCBDオイル・CBDクリームやスキンケア製品を開発して発売しています。

CBDクリームを使うと、CBD成分が皮膚を通じて体内に吸収され、内因性カンナビノイドが活性化されるということになりますね。CBD(カンナビジオール)は、皮膚の炎症がもたらす様々な影響を下げてくれると言えるでしょう。

 

はじめにTHE BODY SHOPブランドが日本で大麻クリーム、HEMP(ヘンプ)の化粧品、ボディクリーム、リップクリームなどを発売したとお伝えしましたが、この流れで他の大手ブランドなども大麻コスメを発売することが増えると思われます。

エンドカやエリクシノールなどもヘンプクリームなどの大麻コスメを発売していますし、きちんと法律を守ったヘンプ製品などがは、これからドンドン店舗にも置かれることとなるでしょう。

 

オアシス先生
オアシス先生

肌につけるヘンプコスメの製品は、乾燥肌の方や年齢とともに水分が失われることもあり、年配の方にも好評となりそうです。

 

日本は特に世界のなかでも圧倒的な少子高齢化社会に突入しました。

 

今後もアンチエイジング、セルフケア、CBDなどの効能、大麻製品のニーズは強くなることでしょう。

 

きちんとした用法や使用量を適切に守って、美容健康のために有効的に大麻コスメ、ヘンプ、CBDの活用をして行きたいところですね!

 

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