大麻成分で新型コロナと闘う医療従事者を支援するブラジル

大麻について

新型コロナウイルスと戦う医療従事者への助けになれば・・というブラジルでの取り組みをご紹介します。

世界中で猛威を奮い続ける新型コロナウイルス(COVID-19)。

中国の武漢から世界中のありとあらゆる国へ広まっており、日本でも連日感染者数を更新している状況です。

 

オアシス先生
オアシス先生

そんな状況下でとてもストレス、負荷のかかるお仕事をされているのが医療関係の方々ですよね。

感染者との接触もあるので、自身が感染するリスクだけでなく、

家族など周囲にも感染させてしまうリスクもあるので、とても大変かと思います。

ブラジルでは、そんな医療従事者の方のために大麻成分を活用した支援策が動き出しているようです。

 

◉新型コロナの治療にあたる医療従事者を大麻で支援するブラジル
ブラジルのサンタカタリナ連邦大学が、新型コロナウイルスと闘う医療従事者に対して、大麻(マリファナ)の成分を投与し、ストレス軽減の効果を測る臨床試験に乗り出すことを発表しました。
全国300人以上の医療従事者を対象に8月から開始し、2021年3月に結果をまとめて報告するということです。
研究の責任者であるエリキ・アマゾナス准教授は、3月頃から医療従事者は激務のために疲労困憊状態だが、ほぼ放置されている状況であり、仕事を辞める人が多く出ているので、マリフアナ抽出成分がストレス解消や緊張緩和に効果があるか見極めたいと言っています。

今回の実験では、とあるグループには医療業務に支障がないように、酩酊作用をもたらす THC(テトラヒドロカンナビジオール)をごく少量に抑えたマリフアナ抽出液を投与し、もう一方のグループには、ただの液体を投与して、効果の有無を調べる方針であるそうです。

世界中でも感染者と死者が米国に次いで2番目に多いブラジルでは、1日約6万人のペースで感染者が増加しています。

特に医師や看護師は極度な緊張と感染の危険にさらされています。

「そばに寄るとコロナがうつる」という偏見も加わり、心身の不調を訴えて離職する者も少なくないのだそうです。

 

カンナ研修生
カンナ研修生

日本でも医療関係者への差別、新型コロナウイルスの感染者への誹謗中傷や差別なども発生していると聞きます。

そもそもそんな差別や非難は全く意味のないこと。

それよりも支援を広げていきたいところです。

 

オアシス先生
オアシス先生

そうですよね。その通りだと思います。

最前線で闘う医療従事者の皆さんのストレス軽減、リラックス効果、不眠対策などを考えてのブラジルでの取り組みをご紹介しました。

医療関係者の皆様には、CBDなどを就寝前に利用していただく、

ということも是非おすすめしたいですね。

 

◉日本でも新型コロナウイルスと闘う医療従事者への支援も活発に

 

日本でも新型コロナウイルス(COVID-19)と最前線で戦っている医療関係者の方への支援も増えています。

例えば、がん研有明病院では、新型コロナウイルス感染症に負けない「がん治療の砦作戦」の取り組みとして、日立のコミュニケーションロボット「EMIEW (エミュー)」を来院者の安全確保補助として活用するプロジェクトを2020年7月1日に開始しました。

「EMIEW」が病院玄関で来院者への注意喚起と体温チェックなどの安全確保業務の補助を行い、医療従事者の負担軽減効果を研究するとのこと。

がん研有明病院では、1日あたり約1,800名の外来患者とその家族が来院するため、事務職員や看護師をはじめとした医療従事者は来院者の体温や症状チェック、手指衛生の案内などに多くの時間を費やしており、新型コロナウイルス感染症流行前と比べて、医療従事者の業務負担は増加しているそうです。

がん研有明病院と日立は、医療従事者の業務負担低減策の一環として、2020年7月1日から2021年3月末まで本研究を実施するようです。

また、日本政府も下記のように医療従事者への支援を導入しています。

★新型コロナ対応等を行う「医療人材」確保に向け離職防止・現場復帰・人員配置転換を支援―厚労省

下記のような項目について支援策を行なっているとのことです。

・医療従事者の身体的・精神的負担を軽減するための重点的な人材配置

・医療従事者の宿泊施設の確保

・保育所等における医療従事者等の子どもの預かりへの配慮

・差別や偏見への防止

 

また、新型コロナウイルスの患者の対応にあたった医療従事者の精神面への影響について日本赤十字社医療センターが調査をしたそうです。

日本赤十字社医療センターでは、感染が拡大していた今年の4月から5月にかけて約2000人の職員全員を対象に実施。

その結果、2000人のうち約30%である237人が、不眠や食欲低下、抑うつ気分などの、いわゆる「うつ(鬱)」状態になっていたことが判明したとのこと。

調査を行った医師は「無症状でも感染させてしまうウイルスの特徴もあって、不安が増している。医療者を精神面で支える対策が必要だ」と指摘しています。

★NHKニュース:新型コロナ患者対応の医療従事者 3割近くがうつ状態

 

オアシス先生
オアシス先生

第2波とも言える状況である現在、さらに医療関係者の方への

支援が必要になっています。

医療関係者の方々への精神的なケアも必要ですよね。

 

◉アメリカで行われている医療従事者への精神的支援策

 

世界で1番新型コロナによる感染者、死者数が多いのがアメリカです。

アメリカでは医療従事者への支援が多く行われており、その中でも過度なストレスにさらされているドクターや看護師などを対象にしたリラックス、ストレス対策があるそうです。

例えば数千人以上の新型コロナウイルスの患者を受け入れてきたニューヨークのマウント・サイナイ病院では、医療従事者がリラックスできるように病院内に特別な部屋を作ったそうです。

室内では、花畑の映像や、鳥がさえずる声、アロマの香りなどが楽しめ、利用者への調査では、なんとストレスが65%減少したという効果があったそうです。

かなり効果があるとのことで、同じように導入する病院も増えているとのこと。

Leafちゃん
Leafちゃん

これは完全なヒーリング(癒し)ルームですね。

治療の合間にこのようなお部屋で気持ちを落ち着かせて

リラックスするというのは絶対に効果的でしょうね!

 

また多くの病院では、スタッフの抱える不安やストレスを取り除く為のカウンセリングも行われているとのこと。
ニューヨークにあるコロンビア大学病院では、個別面談やグループディスカッションで悩みを打ち明けやすい環境づくりにも取り組んでいるそうです。

日本でも日本赤十字社医療センターなどで臨床心理士などによるチームが、定期的にすべての部署を回り、職員の不安や困りごとを確認したりするようなことを実施しているようですが、まだまだ全国的にみても医療関係者への支援が足りていないのが現状です。

Yahoo!基金では下記のサイトで医療従事者への募金を行なっていますので、募金で支援するという方法もありますね。

新型コロナウイルス 医療崩壊を防ぐための支援(Yahoo!基金)

 

オアシス先生
オアシス先生

CBDオイルなどCBD製品を使ってみたけど、途中で自分には合わなかったので、もう辞めて放置している・・
CBD製品を医療関係者に寄付したい!

そんな企業や個人の方々がいらっしゃれば、
Oasis Leaf が取りまとめて医療関係の方へ寄付することも可能です。

もし、上記のようなご要望があれば下記フォームよりご連絡くださいませ。

 

必須フィールドに入力してください。
画像やイメージがある場合は添付することも可能です

 

 

 

コメント